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自分の癌 家族の癌

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注)今回の内容は、罹患した私個人の感情ですので、ご不快に思われる方もみえるかと思いますが、批判のご意見は受け付けませんのでご了承ください。人によって感じ方、受け取り方は様々ということで…。

ものすごく久しぶりに更新します。
便りがないのは元気な証拠…みたいな。

正直、この夏は連日の猛暑で仕事もさらに忙しく本当にこちらのことを考える余裕はないくらいでした。
異動をしたいと人事部長や上司に申し入れたこともきっと忘れ去られている…というか、多分執行はされない気がします。
都合のいい会社ですので。契約社員の私は過去に異動を経験しています。
会社の意向で異動が可能なのに、個人の希望では異動ができない。
社員じゃないので…ということらしいです。
なんとも。社員以上に契約社員は会社の駒です(自虐)
同一賃金同一労働でも決してなく、補償もなく低賃金の上、仕事は一緒。
じゃあ、あなたがその仕事を選んだのだから自己責任と言われればそれまでですが…。
就職氷河期でも普通に社員になり、高給取って、結婚して子供がいてというパーフェクトな方もみえますから。

…という、仕事の愚痴もさておき(笑)
遅ればせながらの夏休みをいただき、療養中からのご褒美旅行第2弾(4年越しw)
USJに行ってきました。神戸をちょっと絡めて。

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見たかったこれ↑を堪能できて楽しかったです。美味しいものも食べました。
私が帰路について翌々日に台風がきて、うちの方も酷かったですが、関西方面が特に酷く…その後は北海道での地震。
今年は災害が多くて…簡単に、早く復興しますようにとは思えず、明日は我が身と恐怖を感じます。

今回も従姉妹と行きましたが、その中で、彼女から彼女の両親のことを聞きました。
父が亡くなって一人になってからの近年は毎年、彼女の母とは、亡くなった(別の)叔父の法要に京都に一緒によく行っていました。
叔母が転んで大腿骨を骨折したという話は、実は別の叔母から聞いていました。
ただ、従姉妹本人から聞いていないので私は知らないふりを通した。(←これ、一番困る)
まずはその話をされたのですが、その後、彼女の父の話をされました。
叔父(彼女の父)は、癌ですでに余命も告げられている…と。
ただ、薬が思いの外効いて、本人も治ったと思っているらしいくらい元気らしいのですが、母親が入院している時に父親も同じ病院に入院していたというのです。
彼女には弟がいますが離れて暮らしていますので、実質彼女が一人で全てを行なっていました。
辛かったし大変だっただろうと思います。
今は、弟も以前より定期的に実家に顔を出すようなので精神的には楽になったようです。

自分の父が癌で余命を告げられた頃と重なりますが、かなり昔でありがたいことに私の記憶は薄らいでいます(笑)
多分自分がその後、当事者になっているからとも思います。
癌の取り巻く環境は、本人だけでなく家族にも負担だと思います。
メンタルの強さも個人差があるので、耐えられる人と耐えられない人それぞれ。
この旅行が無神経なものになっていないか心配でしたが、とても楽しみにしてくれていたようで良かったです。

閑話休題

私は罹患してから4年ほど経ちました、周りに同じ病気に罹患した人はいますが、お互いあまり触らずなのでなんとなくそうかな…ぐらい。アトピーもそんな感じ。
以前ここにも書いたように、会社の先輩の家族の方が罹患してステージ4で闘病中です。
薬も変えているようですが、今は効いているようなので少しづつ出かけたりする気持ちになっているようです。
私は患者会とか一切行っていないのでそちらはわかりませんが、病院の待合や、何度か入院した時に同部屋の方から聞こえてきた感じで思ったのは、
『同じ病気でも、重症度に寄ってカーストが存在するんだな…』でした。

私はあまり病気のことを振りかざしたくないと思っていますが、あまりにも『もう元気になったんでしょ?治ったんでしょ?』という目を向けられて健康な人の基準でいろいろなことを言われたりされたりすると、『いやいや違うよ。経過観察だし、体はしんどいし、感覚ないとこあるし…』とか少し理解してほしくて言ってしまうこともあります。
(当然、理解はされません。)

でも、『私、ステージ4なの。それでも頑張ってるの。云々…』免罪符のように振りかざして同情を買っている、構ってもらっている人をみると違和感を覚えます。
病後、昔の趣味が再燃して今もそれを楽しくしていますが、趣味の場で何の関係もないのに病気のことを振りかざしている方を目の当たりにして…。そして、経験からこうしなさいああしなさい、果てはその治療の内容を趣味に利用する…。
他人のことなんだから勝手にすればいいのですが…。

癌じゃなくても、障害やアレルギーや一生大変な思いをしながら付き合って生活している人はたくさんいます。
だから、『癌』だけ『ステージ4』だけクローズアップされてこうした感じになっているのに違和感しか感じないのです。

少し話が逸れますが、さくらももこさんが乳がんで亡くなられて、再発の上民間療法に頼ったという報道に対して意見されているものを見てみても…。
本人がどういう思いでそれに至ったのかは今となっては誰もわかりません(ご家族の方は別ですが)
それを憶測で意見している、記事になっているのも違和感があります。
最初は抗がん剤をしてみえるようです。その後の再発で抗がん剤を選ぶのか、選ばないのか…。

そして、相変わらず、乳がんの記事にはステージの話しか出てこず、サブタイプの話が一切なされない謎。
『若年性』だけは煽るように出てくる違和感。

乳がんに限らず、癌は今は2人に1人がなる時代?というくらい、老衰で亡くなることは少なくなっている。
『死』だけは人間全てに平等で、そこまでが長いか短いかの差しかない。

全てのこうした感情、違和感は『人間ゆえ』なんだと思うのですが、『当事者』と『他人事』という人それぞれの差があるゆえの感覚の違い…そう納得するしかないのでしょうね。

とりとめもなく書いてすみません。
ちょっと自分の頭の中を整理したくて吐き出した文章です。
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