自分がサバイバーであることを実感する

IMG_1757.jpg

『インスタばえ』とか色々言われる昨今ですが、昔はブログに写真をアップするために、カフェやレストランで写メする人が多かったなあ…と、ふと思いました。
私は写真をあげるようなSNSは一切していないので、久々にここへ。
撮り方イマイチでございますが、ごくたまに作る、私への甘やかしブランチです。

『ココナッツオイルで焼くホットケーキ』(ベーコンを添えて)

ココナッツオイル多めで焼くので見た目がホットクみたい(食べたことない)外カリ、中フワです。
これに蜂蜜をかけると、オイルの甘い感じと重なって、メープルシロップじゃなくても十分満足できる味になります。
というか、メープルシロップで試したことないので、この味が私にはベスト。(笑)
牛乳は使わず、ホットケーキにもコーヒーにも無調整豆乳です。

お久しぶりでございます。
細々と続くブログですが、ご覧いただいている方ありがとうございます。
情報を検索してたどり着いた方、これも一つの体験談程度に参考になさってください。
毎度書いていますが、医療は日進月歩。
色々変わっている部分もあるかと思います。

久々に、経過観察とは離れた話を。
仕事の方も色々ありますが、スタンスは変えないまま、なんとか続けています。

職場の先輩が、少し前様子が変でした。
突然泣き出したり、異常に落ち込んだ感じだったり。
こちらからは、本人が言いたくなるまで何も言わないでおこうと思っていて、
ある日休憩の時に話しかけてきました。

『実姉が乳がん』になっていたことがわかった。

私が、罹患し治療をしたことは、やんわりと話はしてありました。
『家族が乳がんになった時』の反応は、私にはわかりません。
自分が罹患した時には、両親もおらず兄弟もおらず一人。
父が末期ガンとわかった時、自分の反応がどうだったか、だいぶ時間が経ってしまい、記憶の彼方(苦笑)
また、親と姉妹、配偶者では立場が違うと反応も違うかもしれません。

そして、何より当然ですが個人差があること。

私に話すことで、自分の不安や気持ちが少しでも軽くなるだろうし、私が嫌なことを思い出さなければいけなくなると、彼女は考え迷ったようですが、聞きたいことに答えられるのも彼女の周りには私しかいなかったかもしれません。
両親は健在ですが、年老いているし、自分が先頭になって色々仕切っていかないとという気負いもあったようです。

『強いね。』と『こんな思いをあなたは乗り越えたの?』と改めて言われました。

両親とも癌になりその姿を亡くなるまで見てきた、『家族の死』を隣り合わせで生きてきた自分と、
色々あれど皆そばにいる『家族の生』の中で生きてきた人とでは、反応が違って当然だと思います。

そして、やっぱり口にしたのは、
「こんな風に自分がなると思わなかった。」ということ。
当事者になってみてしか、『癌になった人の気持ち』『その家族の気持ち』はわからないのかもしれません。

話をして数日、彼女は以前のように戻ったようでした。
「人間は強い。悲しみにいつまでも打ちひしがれているわけではないんだね。」と。

泣いていても何も解決しないと頭が理解すると、前に進もうと思うようになる、と。

お母様は、こんな体に産んだ自分が悪いと責めたそうです。
ご本人は、なんで放置してしまったんだろうと悔やんだそうです。
先輩は、私が変わってあげたいと思ったそうです。

そうして、私より発見時明らかにステージが高いのもわかっていたので、
「でも、あなたは軽かったんだよね?」と、
わかっていましたが、そういったことも言われました。


それでも、一歩づつ進んでいこうとしています。
ネットで調べても悪い情報が目立つし、意識が行きがちで余計に不安になったことを聞いたので、
余計なお世話かとも思いましたが、自分が読んだ関係書籍を貸しました。
(標準治療やお金のこと、病気の詳細のわかる専門書・コラム的な体験談集)

少し情報が古いかもとは思いましたが、読むことで、病気の詳細・治療のこと・お金のことなど不安になり大げさに考えていた部分が多かったことに気づき少しホッとしているようでした。

その後は、ことあるごとにこれから始まる検査や治療のことで、家族として出来ることは何か、私に当時のことを聞きながら参考にしているという感じです。


その昔、友人の父親が末期ガンとわかった時に、娘である友人は私に、
「何をしてあげたらいいだろう?」と電話をかけてきたことがありました。

そうして、今は、『乳がん』に罹患し治療を経験した私に、
先輩は答えを求め、話をする。

『癌サバイバー』という言葉を、治療し始めた時に見たブログにあったことで初めて知った記憶があります。
元々、ネットスラングもそうですが、その世界だけで通用するような造語や新語を使うことに抵抗があり、あまり自分から使うタイプではないので、この『癌サバイバー』という言葉にも抵抗がありました。

でも、やっぱり今の自分は、その『サバイバー』というものなのかな?と、
こうしたことで実感した気もします。

関連記事
スポンサーサイト

Comment 0

WHAT'S NEW?